[[100年戦争]]

*La France [#i633243e]

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現在(2006年)のフランスの都市の人口を調べてみる。~
1位パリ218万人~
2位マルセイユ83万人~
3位リヨン47万人~
4位トゥールーズ43万人~
パリーリヨンーマルセイユの軸はフランスの都会を結ぶラインである。~
感じ的には、東京ー名古屋ー大阪みたいなものだろう。~
4位のトゥールーズは、スペインからの亡命者が以前よくやってきたところでカタルーニャ人がよくすんでいるらしい。

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パリーリヨンーマルセイユが東よりなので、フランスの経済もおそらく、東部が支えているのだろう。

*国家予算 [#a43ee032]
まずは、国家予算を決めなければならない。~
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国家の予算はこのように振り分けた。~

まず、フランスは豊かな国なので、お金には困らないだろうから、税率をそこまで上げる必要はない。なぜなら、税率を上げても、関税が減少するし、人口増加率にマイナス補正がかかるし、POPの急進性が増加しやすくなる。けれども、関税100%で、税率もこれほどあれば、おそらく、資本家は何もしてくれないだろう。なので、富裕層の税率は折をみて、0%にするつもりだ。~
治安維持費は、汚職などが減るとそれだけ維持費が安くすむ上、暴動や他国への移民がへり、結果的に人口増加に寄与する。のでMAXにした。防衛維持費と海軍維持費は、基本的に大国と本気で戦争を行う時以外の平時は、最低でいいだろう。


*海軍 [#c6577da9]

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クロード・ジョゼフ・ヴェルネ
「マルセイユ港」 1754年

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海軍についてはこのような保有になっている。

編成については、このようにした。~

第1艦隊(移動速度7)~
戦列艦コルベット艦2隻(最大移動速度7)~
フリゲート艦30隻(最大移動速度8)~
帆船輸送船6隻(最大移動速度7)~

北部方面艦隊(移動速度6)~
戦列艦31隻(最大移動速度6)~

このように編成することによって、足の遅い戦列艦に引っ張られることがなくなるのだ。

*陸軍 [#t4d39b98]
わが国の仮想敵国は、関係度が軒並み低いドイツ諸侯は勿論のこと、関係度が-100のベルギー、-150のアルジェリアがある。~

そして、わが国のマンパワーは大切に扱わねばならない。~
積極的に、植民地兵軍団をつくり、軍備を補強せねばならない。~
騎兵は損耗が激しいので、折をみて、解散させるつもりだ。~
本国文化の軍には、旅団を持たせて、少数精鋭にし、植民地で開設された軍は、旅団をつけず、大量に師団をつくる。~
(植民地兵の旅団つき師団の方が、コスパはいいが、気分が悪い)~
弱小非文明国に攻めるときは、植民地兵を多く~
文明国と戦うときには、本国文化の師団も参戦させる。~




*研究 [#d9931955]
まずは、医薬を研究する。~
1/1/1837医薬研究終了~
現実主義研究開始

*はじまり [#qa3c485e]

資源不足のため、工場が稼動していないことがあきらかになった。~
羊毛10輸入~
木10輸入~
熱帯木材10輸入~
染料10輸入~
に変更。

セネガルとコートジボワールの歩兵師団、合計2個師団を本国へ帰還させる。そしてイタリア国境へ。~
スペイン国境に3個師団いるが、歩兵師団を1個師団残し、残り2個師団は、ベルギー国境に移動させる。~
パリに駐屯していた5個師団を、編成しなおし、東部国境地帯へ。~
アルジェリアに駐屯している軍も編成しなおした。~

&ref(vic05.jpg);~
黄色の四角=騎兵1個師団~
白色の四角=歩兵1個師団

このように陸軍を展開した。~
ベルギー独立戦争への列強の介入にそなえる。

資源不足のため、工場が稼動していないことがあきらかになった。~
果実10輸入~
綿花10輸入~
に変更。

*外交 [#ib5e6b8a]

ベルギーはオランダからの独立のために戦っている。~
オランダは、カルヴァン派で、ベルギーはカトリック。~
オランダは、ゲルマン系が主導権を握り、ベルギーは、ラテン系が主導権を握る。~
オランダは、自由貿易で、ベルギーは、保護貿易である。~
このような違いから、ベルギーがネーデルラント連邦からの独立を望むことになったのだが、そもそも、南ネーデルラントは、ウィーン会議で、オランダ領の南アフリカとセイロンをイギリスに渡す代わりに得たものである。~
そして、ウィーン会議においては勢力均衡が大事であるとされた。~
ベルギー独立は、社会の秩序を乱している。~
けれども、ベルギー独立革命の勢いは強く、オランダ一国では、どうにも治められそうにない。そこで、我が国は、ベルギー独立革命に、オランダ側で介入しようと思う。~
けれども、プロシア、イギリス、オーストリアが介入するまでにすべてを終わらせなくてはならない。そこで、イベントを待たず、単独でベルギーに宣戦布告することにした。~
目標は、フランス語を話す、ラテン系の民族を多く居住する、ワロン地方の解放である。
そして、北部のフランドル地方は、オランダに明け渡そうと思う。~
これによって、我が国が先の大戦で失った領土の一部を取り返すことができる。~
そして、産業革命に必要である、石炭や鉄の良い産地を確保することができる。~

&ref(vic08.jpg);~
黒色で囲った部分がベルギー領フランドル地方~
黄色で囲った部分がベルギー領ワロン地方~
赤色で囲った部分がオランダ領ワロン地方~
我々は、ベルギー領ワロン地方の解放をめざす。~



&ref(La-Monnaie-Plan-de-la-salle.jpg);~
↑モネ劇場。~
ブリュッセルにある。1830年、ここでオペラ上演中に興奮した観客が暴動を起こし、ベルギー独立革命に発展。~

自惚れている暴徒どもを制圧するためかくして~
1836年5月28日、フランスはベルギーにDéclaration de guerre!!(宣戦布告)~

*仏白戦争 [#nc2a58bf]
まずは、ベルギーの地理を把握せねばならない。~
&ref(belgium_map.gif);~

今回、ベルギーとの戦争に参加する軍団は、北東部に駐屯する師団である。~
&ref(vic09.JPG);~
青○で囲った部隊。

11/6/1836(6月11日)~
&ref(vic10.JPG);~

5/10/1836(10月5日)~
&ref(vic11.jpg);~

赤は歩兵師団、黄は騎兵師団~

オランダがベルギーと和平。~
アルロン、リエージュをベルギーに割譲~
アルロン、リエージュは、ワロン地方である。~
我が国は、アルロン、リエージュを含む、全ワロン地方の解放をめざす。~

オランダ国境にいたベルギー主力軍がフランス軍とのブリュッセルで戦闘開始~
ベルギー軍約30000VS&color(blue){フランス軍15000};~
歩兵3個師団VS&color(blue){歩兵1個師団、近衛隊1個師団、胸甲騎兵1個師団};~
ベルギー軍は、オランダ戦で損耗した軍を補充したばかりであり、士気が低かったのもあわせ、我が軍に、胸甲騎兵という士気にダメージを与える騎兵がいたことにより、我が軍が勝利。その後、2度目の攻撃をブリュッセルで受けたが、ベルギー軍は相変わらず、士気が低く、ブリュッセルで始まった、革命をブリュッセルで終わらせることはできた。~

12/12/1836~
ベルギーは、和平案の全ワロン地方の割譲を受諾~
フランスはこの戦いに勝利できた。~

ロンドン条約が、仏白戦争中締結されたのだが、プロシア、オーストリア、フランスは、否決、イギリスのみの締結となった。ベルギーは、そもそもワロン人主導の国家であり、オランダ系のフランドル地方しか存在しない今、ネーデルラントへの復帰も考えられたが、イギリスの思惑により、ベルギーはオランダ系カトリック教の国家として、独立することになった。そしてイギリスがそのベルギーの独立を保障した。~

*他の出来事 [#wd017d24]
この年には、凱旋門も作られた。~
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「エトワール凱旋門は、前年のアウステルリッツの戦いに勝利した記念に1806年、ナポレオン・ボナパルトの命によって建設が始まった。ルイ・フィリップの復古王政時代、1836年に完成した。ナポレオンは凱旋門が完成する前に既に死去しており、彼がこの門をくぐったのは1840年にパリに改葬された時であった。」(ウィキペディア)

建てられたばかりの凱旋門で仏白戦争を戦った勇敢な兵士たちを迎えよう!


*1837 [#dd96b114]
&ref(vic12.jpg);~
これが仏白戦争後の勢力図。新たな領地を得たことで、人口は200万程増加した。

24/2/1837~
貿易~
果実10輸出~
木材10輸入~
ガラス10輸入~
に変更。

*次の戦略 [#xe19df70]
我が国は、次は何をすべきか?~
何にしたがって、国を動かすべきなのか?~
大衆に迎合すべきか?~
しかし、大衆の声など、急進性にしか現れない。~
なにを求めているかなどわからない。~

私自身が何を望むか?~
私自身が楽しめ∧読者を楽しむことだ。~
どうすれば、楽しめる?~

人を楽しませるには、人の気持ちになって考えることか?~
もし、私がフランスAARを「見る側」なら…~

私自身は、どういうフランスが好きなのか?~
フランスの完成型とは?~
それは、フランスの歴史を知らない私にはわからない。~

いや、しかし、そういったものを考えすぎるのもよくないかもしれない。~

*方針 [#f3fd669f]
私は、謙虚過ぎた。~
常に二番手であるのがフランスの美学と勘違いしていた。~
しかしだ、フランスは、二番手であろうと自らすすめていたわけではない。~
北米、インド、においてフレンチインディアン戦争、カーナティック戦争で英国と熾烈な戦いを繰り広げるほどに、いずれの国より、強国であろうとしたのだ。~
その流れを汲む、ナポレオン戦争ではなかったのか?~

しかし、我が国は、たくさんのものを失ってしまった。~
北米を、インドを、ヨーロッパを。~
国民を、国庫を、ナポレオンを。~


このままでは、3流国家へ転落してしまう。~
だが、国民は戦争を望んではいない。~
国家の指導者は、国民を旨く給仕せねばならない。~

−−−−−−−−−−−−

けれども、膨れ上がった国家は最高の国家であろうか?~
必要なものだけあれば、それで善いのではないか?~
豚の国になる必要はないのではないか?~

領地を得るのは、戦略的目的もあれば、経済的目的もある。~
しかし、そのようにして、たとえ最強な国家になったとして、~
最強な国家になるのは、なんのためだ?~

最強の国家になれば、どの国も我が国に従う。~
けれども、それが果たして、善いことなのか?~

利潤を追求した先になにが残る?~
我が国に対する、怒りしか残らないのではないか?~

強者の論理といわれている。~
強いものは弱いものを征服すべきだと。~
しかし、強者は、他人ではなく、自分自身を征服することはできているのだろうか?~

…~

だが、このような理想を語っても、~
現実はすぎていく。~
神が、、、~
絶対唯一の神が、、、~
全知全能の神が、、、~
我々やその他諸々を創ったのだから。~
その全知全能の存在が「これらの存在」を認めている上に、~
そしてまた全知全能の存在が、間違うはずはないのだから。~


この世界では、最強の利己的国家を目指すことしかできない。~
利己的国家でない国は、退場せざる終えない。~

…壮大な、音楽がむなしく響きわたる。~

科学技術なんてまやかしだ。~
あんな物は、軟弱者が利用するものだ。~
素手でやりあうのが、戦いだ。~

快的に勝つために、石器を用い、剣をも用い、銃まで用いている。~
堕落している。~

卑怯だ。自然の摂理を無視している!~

しかし、神はそれを認めた。~

なぜ、神はそれを認めた?~

我々が滅ぼしあって、消えてなくなるのを加速させるためか?~
それとも、最大の力を手に入れたとき、その力の前に一定の秩序をもたらすことを知っていたからか?~


フランスは悩んでいる。~
理想国となるべきか、強国となるべきか。~

*よく考えてみる [#x4f5b5e6]

国家の収入が黒字だからといって、国民が生活できているとは限らない。~
私は、ただ時間を浪費することを生活と呼ばない。~
例えば、ただただ仕事に追われてそして死んでいく。~
反対に、遊びほうけて死んでいく。~
かれらは、生きたのではなく、翻弄されたにすぎない。~

しかし、食ってくためには、仕事がいる。~
ならば、少ししか働かずとも、食っていけるような。~
古代のギリシャや、ローマのような国こそが、理想的国家ではないのか?~

それを支えていたのは、奴隷制。~
20世紀の多くを支えたのも、似たようなもの。~

そうして、余暇を得た、我が国民にたいして~
娯楽を与えるのではなく、本当にすべきことを、今生きることを与える。~

フランス人のための理想国家を建設するために。~
動きだそう。~

方針がようやく決まりそうだ。~

[[仏国]]

[[100年戦争]]

TIME:"2013-04-25 (木) 22:41:04"

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