*統一準備のためのスタートダッシュ **初期国庫の使い道 *統一準備のためのスタートダッシュ [#b9082089] **初期国庫の使い道 [#fcae7363] プロイセンは国庫に20.000£を持った状態でスタート。これを必要な2つに思い切って投入する。 -イェブティ(ジプチ)に交易所を建設。5,000£。 --プレイスタイル。建てない場合は怖い国が取らないように祈る。(イタリア30年クッキングを見て「考えることは皆同じだなぁ」と思ったりした) -報道の自由を「検閲報道」へ。7,248£。 --人口の少ない安いうちに是非。万一の事態の自由主義革命に備える。 これで残額が7,752£となる。 反動革命で君主制に戻る可能性を覚悟で、「地主のみ」に選挙権を与えて立憲君主制にする手もある。これによって多元主義が急進性に影響することを回避出来るが、今回は反動革命の成否に左右されないためにも、「君主制」&「ある時期から低税率」戦法で凌ぐこととした。 もし立憲君主制にするなら、『借款をすることになるだろうが、全然かまわない。』それはそれで戦略として成り立つ。いきなり普通選挙にするのは、ちょっとアレ。 **予算の初期設定 **予算の初期設定 [#v9a947cd] 色々やりようはあるものの、今回は直接税ALL49%、関税100%でスタートする。こまめに収入をチェックして急進性が厳しくなってきたら下げ、以後は資本家ボーナスに頼るようにする。(その体制に持って行く) 教育は100%に固定し、犯罪対策は最初の30年くらいは0%にしておき、社会支出は最大にしておく。 防衛予算は公約下限こと1/3。陸軍維持費はそのままMAXに(すぐ開戦するので)。忘れないうちに、ハノーバー近郊へ陸軍の集結指示を出しておく。プロシア海軍の初期戦力は帆船輸送船隊*3。「2£程度なら…」と微妙に払ってやりたくなるが我慢しよう。 **国際市場の初期設定 **国際市場の初期設定 [#e2f9fd2d] 『プロイセンの序盤戦略手引き』と似たようなものの、まず予備師団を5個増員した後に、缶詰・小火器・大砲を「1000まで売却」に指示して実質売らない体制を取る。(生産量が少ないうえに、別種工場新設後は一旦人員削減or閉鎖するため、1000に行くのはかなり先となる) **工場の建設 **工場の建設 [#h4967c69] (序盤戦略手引きより)『ここまでの初期設定を行ったら、ゲームを1週間ほど空回しする。 やった!機械部品が手に入った!』(買えると嬉しいものです) #ref(g3_1836_01_01s.png,around,nolink,left,) #clear &br;ここから『序盤戦略手引き』と違った工夫が必要になる。ザクセン州以東の半分でも工場設立・拡張を行うものの、それはあくまで失業対策を主目的としたものとして、ヴェストファーレン以西で各種生産品のある程度の自給体制を整えることが出来るように持って行く必要が(今後含めて)ある。現在持っている領土の東半分は将来失うものとして考えたほうがよい。 治安維持の効率から言えば拡張を基本に据えて考えたほうがよいものの、このプレイでは東西両方のバランスを考えた新設も数多く行った。 『借款をすることになるだろうが、全然かまわない。』(序盤戦略手引きの人も言っている) しかし東半分の領土は主要文化北ドイツ人の根拠地である。自国領である限りは頑張って働いてもらう。 **ハノーバー侵攻 **ハノーバー侵攻 [#x915bd04] ポーゼンのポーランド農民を兵士POPに変換、防衛費を50%に上げてからハノーバー戦を開始する。「借款を続けて赤字になっているだろうが、宣戦布告費用さえあれば全然かまわない。」そんなことよりベルギーの独立が低確率で認められずにオーストリアが参戦し、軍備の増強を始めるような事態を心配したほうがよい。戦力配置も多少のミスならカバー出来るので慌てない。 #ref(g3_1836_04_21s.png,around,nolink,left,) #clear &br; 1836年6月末。さっそく、ベルギー完全独立に伴うロンドン条約イベントが発生する。たんに技術交換を睨むだけでなく、将来フランス侵攻の通り道として使用する気があるのであれば署名したほうがよい。ただしオランダとの関係を悪化させて植民地経営を始めると、後に5年に1回の定期的植民地戦争を喰らい続けるはめになる。その処理が面倒であると感じるならば、署名は避けたほうが懸命と考えられる。(今回は署名を選択) 1836年7月初旬。全土占領とともに、衛星国化による領土割譲でハノーバー戦役を終結する。英国とは戦火を交えなかった。現在の時点で英国との関係は+18。イベントの関係上イギリスとの同盟があると後に楽になることがある。1865年までには+100に出来るように留意する。ただし途中乱高下が起こるので、慌てて改善する必要はない。関係悪化による開戦だけは避けるようにする。 ハノーバーは一時的に手放す可能性もある。『序盤戦略手引き』同様の鉄鋼・木材・織物の基礎工場3種だけ建設する。 **ドイツ諸邦侵攻 **ドイツ諸邦侵攻 [#lfae758f] (序盤戦略手引きより)『ここでジレンマに遭…ドイツ諸邦をすべからく屈服…おそろしいほどの総動員プールが』無い。MODによって動員プールの問題は修正されている。こっそり作り続けて小火器が46まで貯まっている。「51まで購入」指示を出して、もう5個師団予備役を増やしてから動員。ドイツ諸邦を文字通り『すべからく屈服』させることとする。 常設師団を西寄りに集め、東側は動員兵でカバーする。この後もスケジュールが詰まっているので、出来るだけ時間を節約するようにしたい。 #ref(g3_1837_12_05s.png,around,nolink,left,) #clear &br; この手引きにしたがった結果、1837年末のプロイセンはこうなった。南部の3国は保護国としており、最後にヘッセル・カッセルを併合して終結である。威信は大英帝国を抜いて世界一となり、75ポンド/日の赤字利子がある。 既に輸入による機械部品の入手は厳しい状況である。国内移動を待つことなく、あぶれた工員・事務員はきっぱりと諦めてRGOに就役させ、他にも兵士POPへの転換を行っている。終了前からシュレジェン先端カドヴィッツと、バイエルン東端ランツフートに兵の移動を開始させておくこと。フランスとロシアが動員令を出し続けるのは、心を落ち着かせて無視しておくと良い。しかしBBRが25を越えるようであれば、適当な小国を衛星独立させておくこと。 **普墺戦争 **普墺戦争 [#q92145fa] ここで『史実よりも30年ばかり早く最高の状態に導く』ために、ドイツの覇権を賭けて史実よりも30年ばかり早くオーストリアと戦う。『ちょっときいた感じでは大戦争だが、実はそれほどでもない。』オーストリアはこの時点で軍事力12。今なら電撃的に叩くことが出来る。 全土を完全制圧する必要はないが、欲しいものが3つある。 +ハンガリー領邦1つ…位置的にも雰囲気的にも、ペシュトブダinブダペストがよい。(必要度:必須) +衛星国化…余計な侵攻をさせない。通行権と国境鉱山地帯確保。(必要度:可能であれば) +賠償金…借金返済・資本家育成・外交交渉の資金とする。(必要度:可能であれば) 1838年年明けとともに同盟の解消と宣戦布告を行う。ザクセン・ヴァイマールがオーストリア側で参戦した。 さっそく、2回目のオリエント危機が発生する。トルコに対しては外交面の支持までに留めておくとよい。態勢が整う前にロシアと無用に開戦するのを避けるためである。 「やった!国威+150が手に入った!」(新カント派観念論) #ref(g3_1838_05_23s.png,around,nolink,left,) #clear &br; この手引きにしたがった結果、1838年5月のプロイセン占領地域はこうなった。数回目のこの交渉で条件を全て飲ませて終結である。威信は大英帝国を抜いて… **統一への準備 **統一への準備 [#n8078c2d] (序盤戦略手引きより)『戦争が終結したら、借款を返済し、資本家を養成し始める。』 その他にもやることは沢山ある。ここで列挙してみよう。 -定期的に国家統計4ページを閲覧し、ドイツ諸邦が民主制に移行していないか注視する。(首都1領邦のみとなって塹壕を築いたまま軍隊が移動していなければ、ノーマルな反乱は大抵防いでくれる) -定期的に国家統計6ページを閲覧し、ソートをかけてPOPの急進性変動率をチェックする。直接税を早めに下げて、民衆の不満をマイナスに転じるようにする。貧困層を20%以下に出来るようにしよう。今回最初にイデオロギーの研究を終えており、多元主義は0近辺をキープしている。(「イデオロギー」→「観念論」→「戦略機動」を研究中) -1850年年末までに、フランス国境以外に10個師団を保持出来ると話が早くなる。勿論兵力半減状態の旅団なし歩兵師団で構わない。 -早い時期に機械部品の生産開始体制を整える。ベルギー・イギリス・ロシアのいずれかから交換で入手しよう。仮にプロイセン側の出す技術が多くなった場合「国威が下がるだろうが、全然かまわない。」むしろ国威の使いどころと割り切ったほうがよい。 -衛星国化が可能となる非文明国家を2段階併合で取得出来るのであれば、国威を消費し、平和条約を無視して強引に攻めとる。それによってBBRを下げ、ポイントが余るようであれば、ドイツ諸邦を併合する。 -1850年初頭の時点で外交ポイントを数ポイント貯めておく。 その他の海外進出・植民政策はお好みで。内政好きのプレイヤーは、ここから思う存分楽しめるであろう。 #ref(g3_1850_12_24s.png,around,nolink,left,) #clear &br; この手引きにしたがった結果、1850年のプロイセンはこうなった。 詳細は次ページの通り。(三度統一の本筋にあまり関係なく普通にプレイしているだけなので、読む意味はあまりない。他人のプレイを覗く趣味が無ければ飛ばそう) 1840年代の詳細を見る → GER_UNI_3T_2 「1840年代の詳細」&br; 運点を1消費して飛ばす → GER_UNI_3T_3 「保守的な帝国」 1840年代の詳細を見る → [[GER_UNI_3T_2]] 「1840年代の詳細」&br; 運点を1消費して飛ばす → [[GER_UNI_3T_3]] 「保守的な帝国」