*人民政府 [#g6615baf] (イベント発生条件より)『人民の権力を要求と投票により、統一ドイツ政府が成立する。…オーストリアも統一ドイツに勧誘されることである。』 ここでもう少し掘り下げて各種要件をまとめてみることにする。&br; 「Popular Unification of Germany」(event 4612) -プロイセンで発生する。 -プロイセン並びに存在するドイツ諸邦が「民主制」または「立憲君主制」である必要がある。 -1851年12月30日までが発生時期。 -統一後、たとえ「立憲君主制」であってもプロイセンは「民主制」となる。 -統一を歓迎する自由諸国との関係が概ね改善し、反動諸国との関係が概ね悪化する。 「Popular Unification of Germany」(event 1509) -統一後、オーストリアが「民主制」か「立憲君主制」であり、ハンガリーが存在し、ドイツとオーストリアが戦争状態になければ、action_aでオーストリアもドイツに併合される。(1852年4月30日までが発生時期) -BBRが上昇する。(ゲームの展開により異なる可能性があるが)オーストリアから受け取る特定地域の領邦数による。(17程度を見込んでおくとよい) まずオーストリアへの外交切り札として、1840年代末から可能となっているであろうハンガリーの衛星独立を行う。オーストリアだけでなく所謂ドイツ部分での統一の実感を出すために、工場を立て忘れ放置されていたメクレンブルクも衛星独立させることとする。最後にドイツとなって可能となる行為、プロイセンの衛星国化を行う。(ザクセン州とシュレジェン州の工員・事務員の調整が必要となるが、一先ず置いておく) これでBBRは0となる。プロイセンの大使はオーストリアとメクレンブルクに足を運び、以下の外交を行うこととなる。「この度人民政府化による統合を行おうと思いまして…あなた方にも是非加わっていただきたいと…あ、プロイセンは衛星国ですので、統合は是非宗主国ドイツへどうぞ。」 この手引きにしたがった結果、1851年6月のプロイセン(とドイツ)はこうなった。 #ref(g3_1851_06_07s.png,around,nolink,left,) #clear &br; #ref(g3_1851_06_07_2s.png,around,nolink,left,) #clear &br; 既にドイツが存在しているためプロイセンはドイツになれず、衛星国のまま早速鉄道の敷設を開始している。ドイツも併合地域のインフラ整備と工場の設立を行おう。オーストリア部分のほうが既に鉄道のレベルが上でも「全然かまわない。」鉄・石炭・硫黄の産出効率をさらに高めたい。拡大再生産を目指して資源の確保を行う。汽船造船所が建設可能となった後は、数少ない沿岸部の土地と人員をそれに切り替える必要がある。その他の重要産業は内陸部で賄えるように考えよう。 注意すべき点は、ティロル・エステルライヒ・ウクライナが占領併合による割譲と同様のナショナリズムを発生させていることである。フランス国境以外に用意した師団・オーストリアから受け継いだ軍隊・予備プールに加えられた部隊を駐留させるようにしたい。予備プールにミラノで設立された師団が加わっていることがある。取り出せずに気になるプレイヤーも多いと思うが、統一後のイタリアと同盟を締結した後に登場させるのが現実的なパターンだ。 尚、諸外国との関係は今回以下の通りになっている。 -イギリス…"We can't stand democracies!"(君主・立憲君主のaction_a。関係-75) -オスマントルコ…"We welcome fellow democrats!"(民主制のaction_a。関係+50) -フランス…"A democratic Germany isn't so bad"(民主制のaction_a。関係-50) -ロシア…"We can't stand democracies!"(君主・立憲君主のaction_a。関係-75) -オスマントルコ…"We welcome fellow democrats!"(民主制のaction_a。関係+50) -フランス…"A democratic Germany isn't so bad"(民主制のaction_a。関係-50) -ロシア…"We can't stand democracies!"(君主・立憲君主のaction_a。関係-75) 保守的統一でも民主的統一でも、フランスとの関係は悪化するように出来ている。 20年近い詳細など飛ばす → [[GER_UNI_3T_6]] 「ドイツ帝国に万歳三唱」&br; そこに山があるから → [[GER_UNI_3T_5]] 「1850〜1870の詳細」