VIP-304K ACW (part of USA range) の編集

####### 304K ACW (part of USA range) ----------##;;;;;;;;;;;X
 EVT304000N;バルティモア号事件;;;;;;;;;;X
 EVT304000D;合衆国海軍の軍艦バルティモアがチリを訪れた際、上陸期間中に\n水兵が悪漢に殺害されるという事件が発生した。チリ政府は謝罪を\n拒絶し、新聞各紙も戦争せよと訴えている。どうしようか？;;;;;;;;;;X
 ACT304000A;懲らしめてやろう;;;;;;;;;;X
 ACT304000B;引き下がろう;;;;;;;;;;X
 EVT304001N;ウォール街のペテン師;;;;;;;;;;X
 EVT304001D;最近起こった金融恐慌は、エリー鉄道社の重役を務めるジム・フィスクと\nジェイ・グールドの手により引き起こされたことが分かった。彼らは資本金を\n水増ししたうえ、投機的な売買を繰り返していたのだ。;;;;;;;;;;X
 ACT304001A;決め事というものがあるだろう;;;;;;;;;;X
 ACT304001B;で、何ができるんだ？;;;;;;;;;;X
 EVT304002N;役立たずな州法;;;;;;;;;;X
 EVT304002D;イリノイ州やニューヨーク州の法律では、大規模な鉄道会社による\n還付金制度やカルテルといった、弱小鉄道会社をつぶしてしまうような\n悪習を規制することができないでいる。;;;;;;;;;;X
 ACT304002B;全米的な委員会が必要だ;;;;;;;;;;X
 EVT304003N;州政府における鉄道業界の影響力拡大;;;;;;;;;;X
 EVT304003D;法案の通過や拒絶に関して、鉄道界の巨頭が日常的に議員を買収\nしていたということが判明した。このニュースは全米を揺るがしている。;;;;;;;;;;X
 ACT304003A;ショックだ！;;;;;;;;;;X
 EVT304004N;連邦政府での鉄道汚職事件;;;;;;;;;;X
 EVT304004D;州政府レベルで行われてきた鉄道界による利益誘導はついに\n連邦議会にまで進出した。法案採択の際の投票権をめぐって、\n鉄道界の大物らがごく普通に議員へ贈賄するまでになっている。;;;;;;;;;;X
 EVT304005N;鉄道業者が裁判での決着を図る;;;;;;;;;;X
 EVT304005D;「憲法が市民ひとりひとりに保障する権利は、\n組合・教会・中小企業・行政には認められない。\nしかし大規模な企業体になれば保障されて然るべきだ。」\nこのような主張を通すため、鉄道業者らは\nあれこれと策を弄している。;;;;;;;;;;X
 EVT304006N;州間商業法の成立;;;;;;;;;;X
 EVT304006D;州間商業法が議会で成立し、鉄道業者を統制するための委員会が\n設けられることになった。;;;;;;;;;;X
 EVT304007N;先住民の領土割譲 - バンクーバー諸島;;;;;;;;;;X
 EVT304007D;ヨーロッパ人による植民活動が西方に進んでいくにしたがい、\n合衆国政府はヨーロッパ系市民の入植用地をアメリカ先住民から\n確保するため行動を起こすようになった。そのほとんどは合衆国の\n軍事力をちらつかせつつ交渉を進めて条約を結ぶといった\n形式で行われ、先住民だけが使えるものとしては僅かに数区画の\n土地を認めつつ、残りは合衆国政府に割譲されるものとされた。;;;;;;;;;;X
 ACT304007A;条約案を受諾する;;;;;;;;;;X
 EVT304008N;先住民の領土割譲 - コロンビア植民地の設立;;;;;;;;;;X
 EVT304008D;フレイザー河流域で大金鉱が見つかり、1857年には広く知れ渡る\nところとなった。そして山師が大挙して押し寄せたため、1857年には\n合衆国政府もこの地域に関する主権を主張するようになり、そして\n翌年にはコロンビア準州が設立される運びとなった。土地をめぐっては\nアメリカ先住民との協定が結ばれることもなく、彼らは山師や入植者の\n手によって無理やり土地を追い出されていった。;;;;;;;;;;X
 ACT304008A;フレイザー河流域に統治機構を設けよう;;;;;;;;;;X
 EVT304010N;J.P.モルガン;;;;;;;;;;X
 EVT304010D;アメリカにはある男がいた。彼は権力者として一目置かれ、一介の中小\n企業を大企業に育て上げた。さらにアメリカ合衆国に鉄道を引き補修し\n連邦準備銀行がまだ存在しなかった時代にその役目を果たした。\nその男の名は、ジョン・ピアモント・モルガンである。;;;;;;;;;;X
 ACT304010A;これが分からないってのは、さては貧乏人だな;;;;;;;;;;X
 EVT304011N;他人の暮らしぶり;;;;;;;;;;X
 EVT304011D;写真家でジャーナリストのジェイコブ・リルズが写真集を発表した。\nそこにはニューヨークの借家に住む人々の暮らしぶりが写されている。;;;;;;;;;;X
 ACT304011A;何とかせねば;;;;;;;;;;X
 EVT304012N;トライアングル・シャツ社の工場火災;;;;;;;;;;X
 EVT304012D;トライアングル・シャツ社の工場で火災が発生したが、この工場には\n非常階段が足りておらず、スプリンクラーも設置されていなかった。しかも\n工員が休憩をはさみ過ぎないようにと工場長が出入口を施錠していた\nこともあって、146名もの女性が命を落とす結果となってしまった。労働\n組合はこの事件について、勤務環境の保安基準をより厳しくするよう\n要求している。;;;;;;;;;;X
 ACT304012A;勤務環境の保安基準を新設する;;;;;;;;;;X
 ACT304012B;厳密な保安基準を法制化する;;;;;;;;;;X
 ACT304012C;今後の検討課題とする;;;;;;;;;;X
 EVT304013N;コクシーのワシントン行進;;;;;;;;;;X
 EVT304013D;実業家として知られるコクシーの発案により、失業者らがワシントンDCに\n向けて「行軍」した。彼らは目的地へと向かう道中で、政府は失業者の\nために対策を打つべきだと声を上げた。;;;;;;;;;;X
 ACT304013A;失業者対策を実施する;;;;;;;;;;X
 ACT304013B;失業者救済計画を法制化する;;;;;;;;;;X
 EVT304014N;ブッカー・ワシントン;;;;;;;;;;X
 EVT304014D;解放奴隷で作家のワシントンは、最も効果的に黒人が社会貢献を\n果たすためには集約的に教育を施していかねばならないこと、\n経済面での立場や品性をよりよくせねばならないことを主張していた。\nそして彼は綿産州博覧会において、集まった聴衆らを前に\n自身の考えを繰り返し語っていった。;;;;;;;;;;X
 EVT304015N;W.E.B.デュ・ボイスとナイアガラ運動;;;;;;;;;;X
 EVT304015D;ナイアガラ運動とは、デュ・ボイスら黒人知識人が設立した人種間平等\nを目指す団体である。ナイアガラ運動のメンバーらは、黒人であっても\n経済・教育面で等しい機会が与えられるべきであること、人種隔離政策を\n中止して法廷や公共の場所における黒人差別を禁止すべきであること\nなどを訴えている。;;;;;;;;;;X
 EVT304016N;J.P.モルガンの死;;;;;;;;;;X
 EVT304016D;投資家J.P.モルガンがこの世を去り、国中が喪に服した。;;;;;;;;;;X
 EVT304017N;ウォーカーのさらなる遠征計画;;;;;;;;;;X
 EVT304017D;革命扇動家ウィリアム・ウォーカーが、今度はニカラグアの政権を\n奪取しようと遠征を企図している。彼が声をあげながら駆け回るさまは\nまるで闘鶏のようであり、軽挙妄動とはまさにこの事である。;;;;;;;;;;X
 ACT304017A;やらせてみよう;;;;;;;;;;X
 ACT304017B;止めさせよう;;;;;;;;;;X
 EVT304018N;メキシコがアルタ・カリフォルニア売却を打診;;;;;;;;;;X
 EVT304018D;メキシコ政府は、アルタ・カリフォルニアを2500万ドルで売却したいと\n打診してきた。これは乗らないわけにはいかない類の申し出である。;;;;;;;;;;X
 ACT304018A;アルタ・カリフォルニアを購入する;;;;;;;;;;X
 ACT304018B;必要ないな;;;;;;;;;;X
 EVT304019N;テキサスの連邦加盟;;;;;;;;;;X
 EVT304019D;上院と下院の双方がついにテキサスの連邦加入を承認した。\nテキサス政府がこれを受諾すれば、合衆国には奴隷州が\nひとつ増えることになる。;;;;;;;;;;X
 ACT304019A;連邦加入を打診する;;;;;;;;;;X
 ACT304019B;もう奴隷州は要らない;;;;;;;;;;X
 EVT304020N;テキサス独立への介入;;;;;;;;;;X
 EVT304020D;メキシコはベラスコ条約を拒絶し、テキサスに再び侵攻した。我々の\n立場としては、ひとまず傍観すべきだろうか。それとも奮起して関わって\nいくべきだろうか？;;;;;;;;;;X
 ACT304020A;介入できない;;;;;;;;;;X
 ACT304020B;テキサスに味方しよう;;;;;;;;;;X
 EVT304024N;テキサスのソノラ購入;;;;;;;;;;X
 EVT304024D;アメリカ合衆国政府は従前よりソノラ購入を下策だとする見解を\n示してきた。にもかかわらずテキサスは購入に踏み切ってしまった。;;;;;;;;;;X
 ACT304024A;行かせてやれ;;;;;;;;;;X
 EVT304025N;カリフォルニアの連邦加盟;;;;;;;;;;X
 EVT304025D;カリフォルニアはアメリカ合衆国の呼びかけに応じ、\n連合国との戦いに加わってくれることとなった。;;;;;;;;;;X
 EVT304026N;ユタの連邦加盟;;;;;;;;;;X
 EVT304026D;ユタの民衆は、合衆国への編入を求めて議会に請願書を提出した。;;;;;;;;;;X
 EVT304027N;デザレットの独立維持;;;;;;;;;;X
 EVT304027D;宗教慣行の違いや奴隷州の拡大が懸念されたことから、連邦政府は\nデザレット併合を求める声に対しこれを辞退することになった。;;;;;;;;;;X
 EVT304028N;マウンテン・メドウズの虐殺;;;;;;;;;;X
 EVT304028D;1857年、カリフォルニアに向かっていた入植者が襲撃され、\n総数137名のうち、幌馬車に乗っていた女子供も含む120名が\n殺害された。犯人であった男たちは南方パイユート族だったとも、\n先住民に扮したモルモン教徒だったとも、はたまた両者の共犯\nだったとも言われているが、一般的にはジョン・リーがこの虐殺を\n主導したといわれている。;;;;;;;;;;X
 ACT304028A;もう流血沙汰はこりごりだ;;;;;;;;;;X
 EVT304029N;ユタ戦争;;;;;;;;;;X
 EVT304029D;1857年の春、ジェームズ・ブキャナン大統領はモルモン教指導者\nブリガム・ヤングに代えて、非モルモンのアルフレッド・カミングをユタ準州の\n知事に任命し、さらに秩序維持のためとして部隊を急派した。そのため\nモルモン教徒らは、自身とその財産を守ろうと身構えるようになり、冬季を\n通じて連邦陸軍の野営地に対し散発的ながら襲撃を加えるようにすら\nなった。そこでブキャナン大統領は代表団を送って和解に努め、そして\n1858年6月26日のカミングの知事就任にともないユタ準州はふたたび\n平和を取り戻した。;;;;;;;;;;X
 ACT304029A;平和裏に解決できないか模索しよう;;;;;;;;;;X
 EVT304030N;デザレット十字軍;;;;;;;;;;X
 EVT304030D;アメリカ西部においてモルモン教徒は増加の一途をたどり、\nアメリカ合衆国市民との問題が発生している。\nジョセフ・スミスの起こしたこの新興宗教は、\nすぐにでも全米へ広まってしまうだろう。;;;;;;;;;;X
 ACT304030B;放っておこう;;;;;;;;;;X
 EVT304031N;デザレット併合;;;;;;;;;;X
 EVT304031D;戦争に勝利したことで、思うままの条件で和平が結べるようになった。;;;;;;;;;;X
 ACT304031A;再加盟を認めよう;;;;;;;;;;X
 EVT304032N;デザレットのアリゾナ購入;;;;;;;;;;X
 EVT304032D;デザレットはアリゾナを購入したいとして、交渉をもちかけてきた。;;;;;;;;;;X
 EVT304034N;アメリカ合衆国とデザレットの国境紛争;;;;;;;;;;X
 EVT304034D;デザレットと合衆国の国境地帯で、以前よりモルモンの当局者が\n幌馬車隊にちょっかいをかけたり、入植地を襲ったりしている。\n何とかしなければならない。;;;;;;;;;;X
 EVT304035N;カリフォルニアの連邦加盟;;;;;;;;;;X
 EVT304035D;カリフォルニアの民衆は、合衆国への編入を求めて\n議会に請願書を提出した。;;;;;;;;;;X
 EVT304036N;マニフェスト・デスティニー;;;;;;;;;;X
 EVT304036D;マニフェスト・デスティニー(明白な天命)とは、アメリカ合衆国は民主主義を\n北アメリカに広めるという神聖な責務を負っているのだとする思想である。\nこの概念は領土拡大を正当化するとともにこれを推進するという役目を\n果たし、合衆国市民も「民主主義・自由・進歩が守られ進められる\n大国家を築き上げよう」との使命感を持つようになった。;;;;;;;;;;X
 ACT304036A;承認しよう;;;;;;;;;;X
 ACT304036B;拒絶しよう;;;;;;;;;;X
 EVT304037N;ヘント条約;;;;;;;;;;X
 EVT304037D;我が国の特使はスペイン特使とヘントで会談し、和平条約案について\n協議することになった。アメリカ合衆国としてはスペインに対し、キューバ\n割譲を要求できる立場にある。;;;;;;;;;;X
 ACT304037A;キューバを要求する;;;;;;;;;;X
 ACT304037B;10万ドルも併せて請求する;;;;;;;;;;X
 EVT304038D;スペインと締結した和平条約において、我々はキューバ獲得と引き換えに\n10万ドルを支払う必要がある。;;;;;;;;;;X
 ACT304038A;かの国の損失分を補填する;;;;;;;;;;X
 EVT304040N;マガフィー読本;;;;;;;;;;X
 EVT304040D;1836年、「エクレクティック・リーダーズ(選集読本)」のうち最初の2部が、\nウィリアム・マガフィーの手により書き上げられた。マガフィー読本には綴り\nと発音の関係、単語の暗唱、文字の結合、そして面白く生き生きとした\n物語が書き込まれており、何百万もの子供がこれを題材として読み方を\n学んでいくとともに、道徳や信仰そして愛国心について学習していった。;;;;;;;;;;X
 ACT304040A;教師には大きな援けになる;;;;;;;;;;X
 EVT304041N;ケイツビー・ジョーンズの失敗;;;;;;;;;;X
 EVT304041D;1842年、コモドア・トーマス・アプ・ケイツビー・ジョーンズは過ちを犯した。\nアメリカ合衆国とメキシコが戦争をしていると勘違いして、モンテレーで\n大暴れしたあげく数箇所の公共施設を占拠し、星条旗を掲げたのだ。\nだがその後、彼は間違いに気づかされ、つむじを曲げつつも平身低頭して\nメキシコ国旗を据え直すことになった。現地においてこれに恨みをもつ\n者はほとんどなかったが、こうした行動によって連邦政府がメキシコを\n見直すようなこともなかった。;;;;;;;;;;X
 ACT304041A;間違ってしまった;;;;;;;;;;X
 EVT304042N;バージニアス号事件;;;;;;;;;;X
 EVT304042D;スペイン政府は反政府軍の雇っていたバージニアス号を拿捕し、船長と\n乗員の一部を処刑した。そして彼らは残りの乗員についても処刑のため\n拘禁しているところであるが、その中には合衆国の市民が含まれている。;;;;;;;;;;X
 ACT304042A;抗議を表明しよう;;;;;;;;;;X
 ACT304042B;介入しないでおく;;;;;;;;;;X
 EVT304043N;アチェの保護領化;;;;;;;;;;X
 EVT304043D;アチェのスルタンは自身が治めているスマトラ島北部の領地について、\nこれを我々の保護領とするよう宣言してくれないかと要請してきた。;;;;;;;;;;X
 ACT304043A;オランダに委ねる;;;;;;;;;;X
 ACT304043B;アチェを保護領とする;;;;;;;;;;X
 EVT304049N;チャーチルのキューバ滞在とその所感;;;;;;;;;;X
 EVT304049D;イギリスの大政治家ランドルフ・チャーチルには、サンドハースト\n王立士官学校で学ぶ士官候補生の息子がいた。彼の名は\nウィンストン・チャーチルといい、士官学校の夏期休暇では\nキューバを訪れてスペイン軍を視察するなどして過ごしていた。\nその後ニューヨークで記者に所感を尋ねられた際、\n彼は「キューバで勉強になったことといえば、シエスタぐらいだな」\nと答えたという。;;;;;;;;;;X
 EVT304050N;「写真を取ってくるんだ。戦争なら私が起こす」;;;;;;;;;;X
 EVT304050D;新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストと彼の経営する\nニューヨーク・ジャーナル紙は、キューバでの反乱に大きな\nページ数を割くようになった。そしてジョセフ・ピュリッツァーの\nニューヨーク・ワールド紙も同じような報道を始めている。;;;;;;;;;;X
 ACT304050A;ハーストさんが喜ぶならアメリカも喜ぶんだろう;;;;;;;;;;X
 EVT304051N;キューバ在住アメリカ市民の保護;;;;;;;;;;X
 EVT304051D;フィッツヒュー・リー領事は最近のキューバ情勢について、\n我が国の権益を脅かしかねないものだと伝えてきている。\nアメリカ市民を保護するため、行動をとるべきだ。;;;;;;;;;;X
 ACT304051A;ハバナに戦艦を派遣する;;;;;;;;;;X
 ACT304051B;今こそ一歩を踏み出すときだ;;;;;;;;;;X
 ACT304051C;スペイン人め、自分の家くらい掃除しないとな;;;;;;;;;;X
 EVT304052N;メイン号事件調査委員会の報告;;;;;;;;;;X
 EVT304052D;メイン号沈没事件について、調査委員会はおそらくスペインの仕掛けた\n水中機雷が原因だろうとの結論を下した。;;;;;;;;;;X
 ACT304052A;スペインは事実を究明すべきだ;;;;;;;;;;X
 ACT304052B;メイン号を忘れるな！;;;;;;;;;;X
 EVT304053N;素晴らしき小戦争;;;;;;;;;;X
 EVT304053D;スペインはキューバ問題を解決できず、ただ言葉を濁して引き延ばそうと\nしている。我々が乗り込み介入するときが来たのだ。;;;;;;;;;;X
 EVT304054N;荒馬騎兵隊;;;;;;;;;;X
 EVT304054D;ニューヨーク出身の海軍次官補セオドア・ルーズベルトは、\n義勇軍による騎兵連隊を全米から募り出撃させては\nどうだろうと提案している。こうすれば今回の戦争に\n対しても、広く民衆の支持が集まっていくことだろう。;;;;;;;;;;X
 ACT304054A;でかした！;;;;;;;;;;X
 EVT304055N;不可分にして一個の国家;;;;;;;;;;X
 EVT304055D;スペインとの戦争によって、我々はふたたびひとつの国家・国民となった。\n南部北部のいずれが出身であるかを問わず各連隊では訓練や編成が\n行われ、挙国一致のさまをよく表している。さらに南部諸州ではふたたび\n独立記念日が祝われるようになった。古傷が癒されつつあるのだ。;;;;;;;;;;X
 ACT304055A;不可分にして一個の国家だ;;;;;;;;;;X
 EVT304056N;フィリピン問題;;;;;;;;;;X
 EVT304056D;当初キューバを巡って戦われた米西戦争だったが、やがてスペイン帝国の\n他の部分についても紛争が波及していった。フィリピン諸島ではアメリカ\n陸海軍が現地の民族主義者と協働し、要衝を押さえることに成功した。\nそのためフィリピン人たちはすぐに独立が達成できるものと期待していたが、\n結局のところ裏切られて失望し、かつてスペインに対し行っていたような\nゲリラ戦をアメリカ合衆国にも引き続いて行うようになった。;;;;;;;;;;X
 ACT304056A;善意ある同化政策を設けよう;;;;;;;;;;X
 ACT304056B;最終的には独立を認めよう;;;;;;;;;;X
 ACT304056C;すぐにでも独立させよう;;;;;;;;;;X
 EVT304057N;フィリピン反乱;;;;;;;;;;X
 EVT304057D;アメリカによるフィリピン支配は、パターナリズムや人種主義、自由主義が\n入り混じったものであった。こうした方向性同士がぶつかることもしばしばで\n現職植民地知事のもとでは軍隊でもゲリラと充分に戦えなかった一方、\n各地方を黙らせるための武器使用は野放しにされた。;;;;;;;;;;X
 ACT304057B;各方向性のバランスをとろう;;;;;;;;;;X
 ACT304057C;心をつかもう;;;;;;;;;;X
 EVT304058N;フィリピン独立;;;;;;;;;;X
 EVT304058D;連邦政府は、フィリピンにかつて存在していたスペイン植民地の独立を\n認めた。彼らとの関係について、本質的にはどうするべきだろうか？;;;;;;;;;;X
 ACT304058A;アメリカ合衆国の自治領とする;;;;;;;;;;X
 ACT304058B;全面的な解放を認める;;;;;;;;;;X
 ACT304058C;フィリピンを守るよう誓約する;;;;;;;;;;X
 EVT304059N;メイン号沈没事件;;;;;;;;;;X
 EVT304059D;アメリカの2級戦艦メインがハバナ港に停泊中、爆発・沈没して240名の\n乗員が犠牲になる事件が発生した。アメリカの新聞各紙はスペインが\n敷設した機雷が原因だと主張したが、スペイン政府は自国の責任を\n全面的に否定した。;;;;;;;;;;X
 ACT304059A;ひどい話だ！;;;;;;;;;;X
 EVT304060N;グランドバンク漁業権;;;;;;;;;;X
 EVT304060D;連邦政府はカナダに代表団を派遣し、グランドバンクで\n漁業を行う権利について協議しようと考えている。;;;;;;;;;;X
 ACT304060A;漁業特権の拡大を求める;;;;;;;;;;X
 ACT304060B;現状維持の協定を受け入れる;;;;;;;;;;X
 EVT304061N;グランドバンク漁業権条約;;;;;;;;;;X
 EVT304061D;グランドバンクにおける漁業権を拡大したいとする我々の提案に対し、\nカナダはこれを受諾した。;;;;;;;;;;X
 EVT304062D;グランドバンクにおける漁業権を拡大したいとする我々の提案に対し、\nカナダはこれを拒絶した。;;;;;;;;;;X
 EVT304063N;フィリピン人の蜂起;;;;;;;;;;X
 EVT304063D;反乱軍司令官のエミリアーノ・アギナルドは全フィリピン人に対し、\n武器を取ってアメリカ人に立ち向かえとする声明を発表した。;;;;;;;;;;X
 EVT304065N;新たなメキシコ政策;;;;;;;;;;X
 EVT304065D;隣人とより良い関係を築くことこそ、我が国が最優先すべき事項である。;;;;;;;;;;X
 ACT304065A;より良い関係を築こう;;;;;;;;;;X
 ACT304065B;他に方法がある;;;;;;;;;;X
 EVT304067N;モンロー・ドクトリンへの執着;;;;;;;;;;X
 EVT304067D;ヨーロッパの列強によるメキシコヘの開戦はモンロー・ドクトリンを\nあからさまに拒むものであり、我々の利益には結び付かない。;;;;;;;;;;X
 EVT304068N;パリ条約;;;;;;;;;;X
 EVT304068D;我が国の特使がスペイン代表団とパリで会談し、和平案について\n協議することになった。アメリカ合衆国としては、スペインにキューバを\n手放せと主張できる立場にあるが、もう5万ポンドを支払えば\nフィリピンおよびプエルトリコについても、スペイン人らの手から\n取り上げてしまえることだろう。;;;;;;;;;;X
 ACT304068A;スペイン帝国にとどめを刺そう;;;;;;;;;;X
 ACT304068B;キューバの独立だけで結構;;;;;;;;;;X
 EVT304069D;我が国の特使がスペイン代表団とパリで会談し、和平案について\n協議することになった。アメリカ合衆国としては、スペインに\nキューバを手放せと主張できる立場にある。;;;;;;;;;;X
 ACT304069A;キューバ独立を求める;;;;;;;;;;X
 EVT304071N;葉枯れ病;;;;;;;;;;X
 EVT304071D;1842年の秋、アメリカ東海岸にあるジャガイモ農園では\n新しい病気が広まりつつあった。そして各地のジャガイモ畑は\nめちゃくちゃになってしまったが、アメリカ農業にとって\n致命的な損害といえるほどのものでもなかった。;;;;;;;;;;X
 ACT304071A;さほど深刻じゃない;;;;;;;;;;X
 EVT304072N;アイルランド共和同盟ニューヨーク支部の創立;;;;;;;;;;X
 EVT304072D;1858年、青年アイルランド運動の指導層は\n新組織アイルランド共和同盟(IRB)を立ち上げた。\nそしてアメリカ合衆国では数百万人にものぼる\nアイルランド系移民に助けられ、ダブリンに加えて\nニューヨークでも活動をはじめることになった。;;;;;;;;;;X
 ACT304072A;自由の国だ;;;;;;;;;;X
 EVT304073N;キューバの地位問題;;;;;;;;;;X
 EVT304073D;ついこの間まで戦われたスペインとの戦争は、\nキューバ情勢をめぐって行われたものだった。\nそのためキューバの地位問題を解決する必要がある。;;;;;;;;;;X
 ACT304073A;キューバを独立に導こう;;;;;;;;;;X
 ACT304073B;すぐに独立させよう;;;;;;;;;;X
 ACT304073C;合衆国の領土にしておこう;;;;;;;;;;X
 EVT304074N;キューバ騒乱;;;;;;;;;;X
 EVT304074D;アメリカがキューバを手放さないつもりだとの知らせがキューバに伝わり、\n現地では暴動が発生した。;;;;;;;;;;X
 ACT304074A;「自由キューバ」の再来か;;;;;;;;;;X
 EVT304075N;キューバ人の独立要求;;;;;;;;;;X
 EVT304075D;キューバの民衆は、即時独立を求める請願書を\nアメリカ合衆国政府に提出した。;;;;;;;;;;X
 ACT304075A;まだそのときではない;;;;;;;;;;X
 ACT304075B;独立を認めよう;;;;;;;;;;X
 EVT304077D;スペインとの和平条約において、我が国はフィリピンおよびプエルトリコの\n獲得に対して補償金を支払うことになっている。;;;;;;;;;;X
 ACT304077A;スペインに補償金を払おう;;;;;;;;;;X
 EVT304090N;ハワイ併合;;;;;;;;;;X
 EVT304090D;ハワイ王国において君主制が終焉を迎え、その指導層は\nアメリカ合衆国への併合を提案している。;;;;;;;;;;X
 EVT304103N;ユニオン砦;;;;;;;;;;X
 EVT304103D;新しく得た領土を防衛するため、シマロン・カットオフがサンタフェ・トレイル\nから分岐する辺りに砦が建てられることになった。この地域には以前から\n2つの砦が近接して建てられているが、ここに第3の砦としてユニオン砦が\n加わったのだ。ユニオン砦はアメリカ南西部でも最大の城砦であり、\n部隊の詰め所であるほかにも近隣地域における拠点兵器廠、\nまた軍需物資の補給所としても位置づけられた。;;;;;;;;;;X
 ACT304103A;これで安全になった;;;;;;;;;;X
 EVT304104N;ロングウォーク;;;;;;;;;;X
 EVT304104D;キット・カーソン率いる部隊により、対ナバホ軍事作戦が大々的に\n実行された。彼はこの戦いに際して焦土作戦をとり、そして最終的に\nナバホ人を追い払うことに成功したのだった。残された数千人の\n先住民はニューメキシコのフォートサムターにある居留地へと\n移住させられることになったが、彼らは飢餓に苦しみつつ、\n春のブリザードが吹くなかでの徒歩移動を強いられた。\nナバホ史においてこの出来事は、多数が命を落とし奪われた\nロングウォークとして記憶されている。;;;;;;;;;;X
 ACT304104A;これで平和になったのかもしれない;;;;;;;;;;X
 EVT304108N;カリフォルニアの加盟請願;;;;;;;;;;X
 EVT304108D;カリフォルニアの代議士らが、アメリカ合衆国への加盟を求めている。;;;;;;;;;;X
 ACT304108A;連邦の一州としよう;;;;;;;;;;X
 ACT304108B;準州として加えよう;;;;;;;;;;X
 EVT304109D;カリフォルニアは連邦への全面的な編入を求めている。;;;;;;;;;;X
 EVT304113N;ポケット号拿捕事件;;;;;;;;;;X
 EVT304113D;1836年4月、アメリカ合衆国の商船として登録されているブリッグ艦\nポケットが、メキシコのサンタアナ将軍に必需品を輸送する業務を\n行っている途中、テキサスのスクーナー船インビンシブルに拿捕された。\nその後インビンシブルは補修のためニューオーリンズに移動したが、\nポケット号事件のことが知れ渡ると現地住民の感情に火がついた。\n彼らは連邦当局の役人に対し、海賊行為のかどでインビンシブルの\n乗員を拘束せよと訴えている。;;;;;;;;;;X
 ACT304113A;乗員を捕らえる;;;;;;;;;;X
 EVT304114N;テキサスへの海事請求;;;;;;;;;;X
 EVT304114D;ポケットとデュランゴというブリッグ艦の拿捕事件が続けざまに発生した\nことから、アメリカ合衆国の裁判所に訴訟が提起され、この事件で\nアメリカ側が被った損害に対する保険金をテキサスの私掠請負人に\n支払わせようとした。テキサス政府が協議和解させるための手を何一つ\n打たなかったため、原告も合衆国政府の仲裁を求めることにしたためだ。\n一方アメリカ合衆国もこの問題を追究した。というのもこの案件を通じて、\n公海上での他国の権利をテキサスに公式に承認させようとしたためである。;;;;;;;;;;X
 ACT304114A;テキサスに対し請求する;;;;;;;;;;X
 ACT304114B;法廷で解決させよう;;;;;;;;;;X
 EVT304115N;テキサスの私掠船;;;;;;;;;;X
 EVT304115D;テキサスは公式にメキシコ港の海上封鎖を通告し、捕獲した船舶の\n権利関係について審判する海難裁判所を設ける必要があるだろう。\nさもなくば、たとえメキシコと交戦状態に準じた状態にあったとしても、\nテキサスの行為は私掠だと見られてもやむを得ないところがある。;;;;;;;;;;X
 ACT304115A;テキサスに文明的な対応を求めよう;;;;;;;;;;X
 EVT304116N;テキサスの海上封鎖;;;;;;;;;;X
 EVT304116D;テキサス政府がマタモロス港の海上封鎖を宣言した後、アメリカ合衆国では\nメキシコ湾内を安全に航行できるよう保障してくれとの圧力が高まって\nいった。そこでアメリカ合衆国海軍メキシコ湾岸艦隊のダラス准将は\nペンサコーラで通達を発し、ミシシッピ河口に戦艦を派遣したうえ\nマタモロスへ向かう全ての艦船を保護すること、テキサス政府の宣言した\n海上封鎖を突破することを表明した。;;;;;;;;;;X
 ACT304116A;収拾はつくだろう;;;;;;;;;;X
 ACT304116B;封鎖を突破しよう;;;;;;;;;;X
 EVT304117N;ベン・ハー;;;;;;;;;;X
 EVT304117D;ニューメキシコ知事のルー・ウォレスは1880年、小説「ベン・ハー」を\n公表した。やがて皆がこの小説を読むようになり、まもなく舞台用に\n書き換えられるや、ニューヨークの劇場で興行的に大成功をおさめた。\nなかでも劇中最大の見所は、ジュダ・ベン・ハーとメッサラが戦車競争を\n戦う場面だ。;;;;;;;;;;X
 ACT304117A;キリストの物語だ;;;;;;;;;;X
 EVT304118N;ビリー・ザ・キッドの射殺;;;;;;;;;;X
 EVT304118D;ニューメキシコのフォートサムナーで、ビリー・ザ・キッドが\n保安官パット・ギャレットに射殺された。;;;;;;;;;;X
 ACT304118A;捕まえろ！;;;;;;;;;;X
 EVT304121N;共和党の勝利;;;;;;;;;;X
 EVT304121D;先日行われた選挙で勝利したのは共和党だった。これによって\n南部の奴隷州とはひどく不和になり、国内にさらなるくさびが打たれる\n結果となった。南部の急進派のなかには連邦から脱退してはどうかと\n言うものもいる。だがその一方で西部の穏健派からは、妥協して\n奴隷賛成派の指導者を内閣に迎えるべきだとの意見も出されている。;;;;;;;;;;X
 ACT304121A;共和党に政権を担当させよう;;;;;;;;;;X
 ACT304121B;連立政権を作ろう;;;;;;;;;;X
 EVT304124N;草創期の映画会社;;;;;;;;;;X
 EVT304124D;草創期の映画会社がニューメキシコのラスベガスで撮影を\n行っていたことで、この街は無声映画のメッカとなった。;;;;;;;;;;X
 ACT304124A;アクション！;;;;;;;;;;X
 EVT304126N;大妥協;;;;;;;;;;X
 EVT304126D;一向に弱まる気配を見せなかった苦悩と不和の時代がついに沈静化し、\n自由州か奴隷州かにかかわらず分別ある人物が指導的な地位に\nたつようになった。新世代のリーダーらは「対立には歩み寄りを」との\n信念を掲げ、奴隷問題に解決への道すじを見つけ出した。;;;;;;;;;;X
 ACT304126A;国家の統合を;;;;;;;;;;X
 EVT304127N;ガルベストン・ハリケーン;;;;;;;;;;X
 EVT304127D;テキサス沿岸部に位置するガルベストン市をハリケーンが直撃し、\n市街は破壊された。テキサス史上最悪の自然災害であった可能性がある。;;;;;;;;;;X
 ACT304127A;大災害だ！;;;;;;;;;;X
 EVT304129N;奴隷解放令への経費支出;;;;;;;;;;X
 EVT304129D;奴隷制度の解消を定める法律により、さらなる負担が必要とされている。;;;;;;;;;;X
 EVT304130N;ニューサウスの勃興;;;;;;;;;;X
 EVT304130D;奴隷制度が解消したことにより、南部諸州では経済的・政治的な\n構造が大きく転換することになった。その結果、連邦議会における\n南部選出代議士の構成も変わることになり、彼らの多くは政府に対し\n「ニューサウス」を創生するために新産業へ資金を出すべきだと\n主張していった。;;;;;;;;;;X
 ACT304130A;市場の決定にゆだねよう;;;;;;;;;;X
 ACT304130B;インフラ整備を進めよう;;;;;;;;;;X
 ACT304130C;産業整備を進めよう;;;;;;;;;;X
 EVT304131N;奴隷制度の解消;;;;;;;;;;X
 EVT304131D;奴隷制度の解消に向けた政治分野での取り組みとして、\n実際に奴隷を解放する際にとるべき3つの方針が示されている。\n現時点では国内平和・派閥対立の終結・奴隷解放という\n問題点が残っているが、提示されている選択肢を選べば、\nどの方法でもこれら問題を解決できるものとみられる。\nまた経費の支払いは、向こう20年に分散して行われる\n予定である。;;;;;;;;;;X
 ACT304131A;段階的解放と金銭補償(20万ドル);;;;;;;;;;X
 ACT304131B;即時解放と金銭補償(30万ドル);;;;;;;;;;X
 ACT304131C;即時解放と金銭補償に加え、平等権も認める(50万ドル);;;;;;;;;;X
 EVT304132D;奴隷制度の解消を定める法律により、三度目の経費的負担が\n必要とされている。;;;;;;;;;;X
 EVT304133D;奴隷制度の解消を定める法律により、最後ながら経費的負担が\n必要とされている。;;;;;;;;;;X
 EVT304134N;コレラ;;;;;;;;;;X
 EVT304134D;1849年の5月、サンアントニオでコレラが発生し、およそ500人が死亡した。;;;;;;;;;;X,,,,,,
 ACT304134A;隔離しろ！;;;;;;;;;;X
 EVT304137N;帝政メキシコ;;;;;;;;;;X
 EVT304137D;帝政をとったメキシコに対しどのような政策をもって臨むのか、\n決定する必要がある。ただし皇帝を承認するとなると、\n民衆はこれを支持しないだろう。;;;;;;;;;;X
 ACT304137A;フアレスを支持する;;;;;;;;;;X
 ACT304137B;中立を保つ;;;;;;;;;;X
 EVT304138N;黄熱病;;;;;;;;;;X
 EVT304138D;1853年にガルベストンを襲った黄熱病禍では住民5000人のうち\nおよそ6割が罹患し、523人が命を落とす結果となった。;;;;;;;;;;X,,,,
 EVT304139N;ふたつの居留地;;;;;;;;;;X
 EVT304139D;1854年、テキサス中西部に二箇所の先住民居留地が設立された。\nひとつはコマンチェ族のためのもので、スロックモートン郡のクリアフォーク・\nオブ・ザ・ブラゾスに作られた。もうひとつは他の定住インディアン、\n例えばタワコニ族やワコ族、トンカワ族などのためのもので、\nヤング郡のフォート・ベルクナップに設定されることになった。;;;;;;;;;;X
 EVT304140N;ブリス砦;;;;;;;;;;X
 EVT304140D;1854年、エルパソを先住民の襲撃から守るため、\nブリス砦が建設されることになった。;;;;;;;;;;X
 EVT304141N;ヌエボレオンの申し出;;;;;;;;;;X
 EVT304141D;ヌエボレオンとコアウィラに封建制めいた統治を敷く\nサンティアゴ・ビダウリ知事から、アメリカ合衆国政府への\n書簡が届いた。彼はレフォルマ戦争において軍事支援を\n送ってくれるなら、自分の治める州を合衆国に\n併合させてもよいと言ってきている。;;;;;;;;;;X
 ACT304141A;軽率で思慮のない行為だ;;;;;;;;;;X
 ACT304141B;申し出を受けよう;;;;;;;;;;X
 EVT304143D;ヒューストンでは黄熱病により、1858年だけで175名がこの世を去った。;;;;;;;;;;X
 EVT304144N;オクラホマへの移動;;;;;;;;;;X
 EVT304144D;1859年、テキサス中西部の居留地に住む先住民は、政府の手により\nオクラホマの居留地へと移動されることになった。;;;;;;;;;;X
 EVT304145N;麻疹;;;;;;;;;;X
 EVT304145D;1866年の初頭、ガルベストンで麻疹が大流行し、\n患者のない家が殆ど存在しないほどの惨状にまで発展した。;;;;;;;;;;X
 EVT304146D;ガルベストンを襲った黄熱病禍も1867年が最後のものとなったが、\n今回の大流行では数千人が感染し、9月初旬までにおよそ725名の\n住民が死亡する事態となった。;;;;;;;;;;X
 EVT304147N;コロラドの編入申請;;;;;;;;;;X
 EVT304147D;コロラド準州が連邦の一州として編入されることになった。\nそしてこの地の大半では奴隷所持が禁止されている。\nさて自由州として編入させるべきだろうか、\nそれとも奴隷州とすべきだろうか？;;;;;;;;;;X
 EVT304153N;ワイオミング準州の編入申請;;;;;;;;;;X
 EVT304152D;ワイオミングが連邦の一州として編入されることになった。\nそしてこの地の大半では奴隷所持が禁止されている。\nさて自由州として編入させるべきだろうか、\nそれとも奴隷州とすべきだろうか？;;;;;;;;;;X
 EVT304159N;有刺鉄線;;;;;;;;;;X
 EVT304159D;1874年、ジョセフ・グリッデンが有刺鉄線の特許を取得した。;;;;;;;;;;X
 ACT304159A;良いフェンスが良い隣人を生むのだ;;;;;;;;;;X
 EVT304176N;天然痘;;;;;;;;;;X
 EVT304176D;ガルベストンで天然痘が発生した。1899年には隔離キャンプが\n設けられ、37名の患者は一部が収容されることになった。;;;;;;;;;;X
 ACT304176A;隔離だ！;;;;;;;;;;X
 EVT304178N;メキシコ湾岸石油ブーム;;;;;;;;;;X
 EVT304178D;公共事業・軍需産業とそれに関連する生産企業が、\nヒューストン～ボーモント～ポートアーサーの一帯に工場や\n集配施設を設けるようになった。こうしてメキシコ湾岸地域が\n活況を呈するようになったことで都市や村落単位での\n経済規模も拡大していき、この地域の経済も多角化が\n進みつつある。;;;;;;;;;;X
 ACT304178A;景気のいい話だ;;;;;;;;;;X
 EVT304180N;カリフォルニアの小麦栽培;;;;;;;;;;X
 EVT304180D;19世紀末のカリフォルニアにおいて、最も重要な農産品は小麦であった。\n肥沃な土壌、そして高燥したセントラルバレーの夏は小麦栽培に最適で\nあることが分かっている。1860年代末から1890年代初めにかけて、\nセントラルバレーの大規模農園では小麦がどんどん栽培され、\n運び出されていった。;;;;;;;;;;X
 ACT304180A;大豊作だ;;;;;;;;;;X
 EVT304181N;ストックトン複式鍬;;;;;;;;;;X
 EVT304181D;カリフォルニアで行われていた大規模な小麦栽培を可能としたのは、\n一連の技術革新だった。たとえばストックトン複式鍬は、車輪に\n組み付けた横木から何枚もの刃が生えた構造をしており、ラバや馬が\n数頭がかりで牽くことによって使用された。またセントラルバレーでは、\n播種・刈取・脱穀のためにも新種の機械が作り出され、36頭立ての馬が\n牽く蒸気機関付の巨大な「コンバインド･ハーベスツ(総合収穫機)」や、\n初の蒸気機関トラクター、さらには内燃機関によって前進する\nトラクターなどが生み出されていった。;;;;;;;;;;X
 ACT304181A;進歩だ;;;;;;;;;;X
 EVT304182N;サンタローザの魔術師;;;;;;;;;;X
 EVT304182D;カリフォルニア農業が発展する立役者となったのが、園芸家ルーサー・\nバーバンクであった。バーバンクが実験用に拵えた庭園からは800種類\nもの新品種が巣立っていき、その多くは後代のカリフォルニアにあっても\n栽培され続けている。例えば100品種を超えるプラムやプルーン、\n50品種を超えるユリ、10品種のベリー類があった。またバーバンクは\nリンゴ・ルバーブ・マルメロといったものの新品種づくりを得意としており、\nさらにカラーリリーやシャスターデイジーといった花卉品種を仕上げたのも\n彼の偉業のひとつである。;;;;;;;;;;X
 ACT304182A;大地の恵みだ;;;;;;;;;;X
 EVT304183N;ジョン・ミューア;;;;;;;;;;X
 EVT304183D;博物学者ジョン・ミューアがカリフォルニアを訪れたのは1868年のことだった。\n彼がシエラネバダ山脈に滞在したのは短い間のことだったが、ミューアは\nここを第二の故郷として現地に残る自然美の保存に生涯をささげた。;;;;;;;;;;X
 ACT304183A;美観を守ろう;;;;;;;;;;X

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